ローン中の車は廃車にできるの
回答から行きます。
ローン中でも廃車「可能」です！
可能と表記したのには理由がありまして、条件によっては廃車に出来ないこともあります。
まず車の廃車には、一時的に廃車（登録抹消）とする一時抹消と完全に車を解体して永久に廃車とする永久抹消の２つのパターンがあります。
いずれの手続きにしても重要になってくるのは、廃車する車の名義です。
そこで車検証（自動車検査証）の所有者の部分を確認してください！
誰になっていましたか？
自分の名前が記載されていれば、すぐにでも廃車の手続きを行えます。
もし自動車販売店やローンを組んでいる会社等の名前になっていた場合、その状態のままでは廃車することは不可能です。
ローンを利用して購入した車だと後者の確率が高いです。
その場合は、残債をまとめて返済（一括返済）したいことをローンを組んでいる会社に連絡して、ローンを清算します。
そうすると名義変更（廃車）に必要な書類がもらえるので、その書類が揃った時点で廃車の手続きを開始できます。
でも！ローン残高によっても変わってくると思いますが、まとめて全部を返済する能力がないこともあります。
というよりも…多くの方は、まとめて返済なんて無理だと思います。
身内や親せきで貸してくれる方が居ればいいのですが…。
かといってキャッシングとかで借りると金利が高いですし…。
ローンの一括返済が出来ない時の対処方法
一括返済が出来ない場合は、廃車を諦める必要があります！
ただし、事故で全損のようなケースでは、ローンを組んでいる会社に相談してみましょう。
ローンが残ったままでも廃車を承諾してもらえる可能性はあります。
次の手としては、廃車を諦めて、売却する方法があります。
年式が古くても、車の調子が悪くても、事故車でも、１０万キロを超えていても…
現在の日本車は少なからず価値があるんです！
※輸入車の場合は、ケースバイケースです。
なぜなら海外での需要があることが一つ！
さらに国内でも中古部品市場が盛況なので、部品として価値があるんです！
だから無理して廃車にする必要がないのです。
まず廃車を検討する前に！愛車の価値を確かめてみましょう。
廃車だなと思っていた車も売れる可能性が高いですから！！
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